
最新のスクリーニング結果(有料会員向け)
日本の株式市場に上場している会社は約4000社!
これら全ての有報に目を通せれば理想的ですが、リソースの限られた個人投資家としては中々そうもいきません。そこでスクリーニング(絞り込み)作業が必要になってきます。
これまで管理人はフリーのスクリーナーを使って作業をしてきましたが、フリーなだけに痒いところに手が届かず、自分の欲しい指標で絞り込めなかったり、値の計算方法が納得のいかないものだったりという事がままありました。
そこで、ないなら自分で作っちゃえ、と自作したのがここで紹介する5つのスクリーナーです。

ジョエル・グリーンブラットのMagic Formulaをエミュレートします。ビジネス・クオリティの指標と考えられる「ROIC(投下資本収益率)」、そして価格の安さの目安とされる「EBIT/EV収益率」の二つの物差しを使う事によって、「なるべくハイクオリティ、なるべくお値打ち」な銘柄の抽出を目指します。

管理人がMagic FormulaにいくつかのTwist(改造)を加えたのが、Magic Formula -Twistedスクリーナーです。
元々のMagic Formulaでは投下資本から除外される余剰資金やソフトウェアもROICの計算に含めることで、より保守的かつ現実に即した評価の実現を狙いました。
> Magic Formula -Twistedについてもっと詳しく

バリュー投資家のトビアス・カーライルが広めたAcquirer’s multipleというスクリーニング手法をベースとしたスクリーナーです。ビジネス・クオリティの指標とされるROICを無視し、EV/EBIT倍率だけを基準としています。カーライルによると、評価基準を減らしたにも関わらず、この手法はある期間においてはMagic Formulaを凌ぐリターンをあげたそうです。

時価総額がNCAV(Net Current Asset Value)の2/3以下で取引されている様な銘柄、通称Net-Net銘柄を抽出します。精算価値よりも安い値段がついているNet-Nets銘柄への投資はかつてベンジャミン・グラハムが得意としていました。また、トゥイーディー・ブラウンや初期のウォーレン・バフェットが実践してた事でも有名です。

ROIC(投下資本収益率)の高い銘柄を抽出するスクリーナーです。高ROIC企業はビジネスクオリティや成長率が高い事が多く、誰の目にも明らかなバーゲンプライスで取引される事はあまりありませんが、不意に訪れる値下がり局面に備えて研究をしておけば機敏にチャンスを活かすことができるでしょう。

日本の株式市場に上場している会社は約4000社!
これら全ての有報に目を通せれば理想的ですが、リソースの限られた個人投資家としては中々そうもいきません。そこでスクリーニング(絞り込み)作業が必要になってきます。
これまで管理人はフリーのスクリーナーを使って作業をしてきましたが、フリーなだけに痒いところに手が届かず、自分の欲しい指標で絞り込めなかったり、値の計算方法が納得のいかないものだったりという事がままありました。
そこで、ないなら自分で作っちゃえ、と自作したのがここで紹介する5つのスクリーナーです。

ジョエル・グリーンブラットのMagic Formulaをエミュレートします。ビジネス・クオリティの指標と考えられる「ROIC(投下資本収益率)」、そして価格の安さの目安とされる「EBIT/EV収益率」の二つの物差しを使う事によって、「なるべくハイクオリティ、なるべくお値打ち」な銘柄の抽出を目指します。

管理人がMagic FormulaにいくつかのTwist(改造)を加えたのが、Magic Formula -Twistedスクリーナーです。
元々のMagic Formulaでは投下資本から除外される余剰資金やソフトウェアもROICの計算に含めることで、より保守的かつ現実に即した評価の実現を狙いました。

バリュー投資家のトビアス・カーライルが広めたAcquirer’s multipleというスクリーニング手法をベースとしたスクリーナーです。ビジネス・クオリティの指標とされるROICを無視し、EV/EBIT倍率だけを基準としています。カーライルによると、評価基準を減らしたにも関わらず、この手法はある期間においてはMagic Formulaを凌ぐリターンをあげたそうです。

時価総額がNCAV(Net Current Asset Value)の2/3以下で取引されている様な銘柄、通称Net-Net銘柄を抽出します。精算価値よりも安い値段がついているNet-Nets銘柄への投資はかつてベンジャミン・グラハムが得意としていました。また、トゥイーディー・ブラウンや初期のウォーレン・バフェットが実践してた事でも有名です。

ROIC(投下資本収益率)の高い銘柄を抽出するスクリーナーです。高ROIC企業はビジネスクオリティや成長率が高い事が多く、誰の目にも明らかなバーゲンプライスで取引される事はあまりありませんが、不意に訪れる値下がり局面に備えて研究をしておけば機敏にチャンスを活かすことができるでしょう。
スクリーナー=アシスタント
スクリーナーはあくまで補助ツール(アシスタント)であり、投資アドバイザーではありません。そのため、盲目的にスクリーニング結果上位の銘柄へ投資する手法はおすすめしません。
例えば、スクリーン結果上位に表示されるものでも、一時的な要因などによってたまたま上位に食い込んでしまったものなどが含まれます。
下の図はある日のMagic Formulaの出力結果ですが、割安度4位にランクインしている「アステリア」は、実はそれほど割安ではありません。この年のEBIT(税金及び利払前利益)は同社が他企業へ行った投資の未実現利益によって大きく膨らんでおり、同社の標準的な稼ぐ力を適切に表していないからです。

下は同社の直近の損益計算書です。「その他の収益」を除くと、営業利益は実はマイナスであった事がわかります。

他にも、最近ですとコロナ禍やオリンピックによる特需を経験した会社なども上位にランクインしてしまう事があります。
このようにスクリーナーは万能ではありません。あくまで、調査を楽にするアシスタントとして捉えていただいた方がいいでしょう。当たり前ですが、管理人もアシスタントのレコメンドだけで投資判断をする事はありません。
有料会員サービス(スクリーナー)の内容
[ サンプル画面 ]

[ 更新頻度 ]
週2回(火曜日、金曜日)
[ 対象企業 ]
東証に上場する企業、ただし「電気・ガス業」「銀行業」「保険業」「証券、商品先物取引業」「その他金融業」に区分されるものは含みません。また、以下に該当する企業も除外します。
- 金融ビジネスのウェイトが大きい企業(例トヨタや楽天)
- 上場して間もない企業
- 過去12ヶ月間のEBITがマイナスの会社
- 過去12ヶ月間に変則的な会計期間があった会社
有料会員サービス(スクリーナー)の内容
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[ 更新頻度 ]
週2回(火曜日、金曜日)
[ 対象企業 ]
東証に上場する企業、ただし「電気・ガス業」「銀行業」「保険業」「証券、商品先物取引業」「その他金融業」に区分されるものは含みません。また、以下に該当する企業も除外します。
- 金融ビジネスのウェイトが大きい企業(例トヨタや楽天)
- 上場して間もない企業
- 過去12ヶ月間のEBITがマイナスの会社
- 過去12ヶ月間に変則的な会計期間があった会社